Cloud9 IDE へのアクセスと準備

AWS のイベントでワークショップに参加し、ワークショップ専用のアカウントが AWS から提供されている場合、ルートスタックの名前は mod-unique-string のようになります。ワークショップ内では、ルートスタックのデフォルト名は SiteWiseWorkshop ですが、アカウントが提供されている場合は、代わりのスタック名として mod-unique-string を参照してください。

CloudFormation スタックの 出力 セクションにある AWSCloud9URL というキー名の値にあるリンクをクリックし、AWS Cloud9 環境にアクセスします。

以下のスクリーンショットのようなウェブサイトが表示されることを確認します (配色は異なる場合があります)。

AWS_Cloud9

カラーテーマ

上記の例では Jett Dark テーマをベースにしていますが、起動した Cloud9 環境のカラーテーマは異なるかもしれません。このテーマに切り替えるには、以下の手順を実施してください。

View -> Themes -> UI Themes -> Jett Dark

AWS_Cloud9_Themes

このテーマを使用することは必須ではないので、お好みのテーマをご使用ください。

ホームフォルダにファイルを表示

いくつかのフォルダやファイルが、AWS Cloud9 環境の ec2-user のホームフォルダにコピーされています。これらを AWS Cloud9 の左側ペインに表示するには、歯車のアイコンをクリックし、Show Home in Favorites を選択してください。

AWS_Cloud9

Cloud9 のターミナルを開く

Cloud9 IDE では、ベースとなる EC2 インスタンス上でコマンドを入力するためのビルトインのターミナルを提供しており、以下の方法で開くことができます。

  • タブバーにある + をクリック
  • New Terminal を選択

ブートストラップ

AWS Cloud9 インスタンスの初期設定ため、インスタンスが作成された直後にブートストラッププロセスが実行されます。プロセスではいくつかの設定やソフトウェアパッケージのインストールが行われます。

作成された直後に AWS Cloud9 にアクセスした場合、まだブートストラップの進行中である可能性があります。

  • ブートストラッププロセスが実行中の場合、Cloud9 のターミナルに以下のようなブートストラップメッセージが表示されます。
THE INSTANCE IS CURRENTLY BEING BOOTSTRAPED
Please wait until bootstrapping has been finished
Bootstrapping is ongoing as long as "/tmp/BOOTSTRAPPING_IN_PROGRESS" exists
Will REBOOT after bootstrapping is done
To follow bootstrapping use: "tail -f /tmp/c9-al2-user-data.log"
  • インスタンスのブートストラップには 約5分程度 が必要です。
  • ブートストラッププロセスの出力は、ブートストラップメッセージに記載されているログファイルで確認できます。ログファイルには、パッケージのインストールやシステムの設定など、ブートストラップの進捗状況に関する情報が含まれています。ブートストラッププロセスが終了すると、インスタンスは再起動され、以下のようなログエントリが表示されます。
=== REBOOTING instance with at ===
/tmp/tmp.NavUZLQ8a0
BOOTSTRAP_START: 2021-02-11 15:20:14
BOOTSTRAP_END: 2021-02-11 15:23:04
REBOOTING... WAIT UNTIL REBOOT HAS BEEN COMPLETED
  • 再起動時、Cloud9 IDE への接続は切断されます。1分経過しても自動的に再接続されない場合、Cloud9 IDE へのアクセスを回復するためにページをリロードしてください。

参考情報

EC2 インスタンスへのファイルの送受信

以下の手順は後で必要となります。

ファイルを Cloud9 IDE で直接アップロード/ダウンロードする方法と、S3 バケットを経由して間接的にアップロード/ダウンロードする方法があります。

Cloud9 IDE でアップロード/ダウンロードする方法
  • ファイルのアップロード: メニューで File -> Upload Local Files… を選択
  • ファイルのダウンロード: 対象ファイルを右クリック -> Download を選択
S3 バケットを経由してアップロード/ダウンロードする方法

CloudFormation スタックは S3 バケットを作成しています。S3 バケットの名前は、CloudFormation スタックの 出力 セクションのキー S3Bucket の値で確認できます。Cloud9 インスタンスの “$S3_BUCKET” という環境変数にもバケット名が保持されています。

EC2 インスタンスとの間で S3 バケットを介してファイルをコピーすることができます。S3 バケットへのファイルのアップロード/ダウンロードには AWS S3 コンソールが使用できます。

Cloud9 IDE のターミナルでは、awscli を使用してバケットとの間でファイルをコピーできます。

# copy files from the bucket
aws s3 cp s3://$S3_BUCKET/my_object .

# copy files to the bucket
aws s3 cp my_file s3://$S3_BUCKET/my_file